2019年以来の現地観戦。4年ぶりのF1観戦は金曜日のFP1に合わせて、前日木曜の夜23時に東京町田を出発。圏央道・新東名・伊勢湾岸道を走り、2時間おきに休憩を挟みながら5時頃に鈴鹿インターを降り、みそのモータープールへ。午前6時前のサーキット周辺道路は渋滞もなく、駐車場直前のファミリーマート先から入場待ちの車で500mほど渋滞していた程度だった。

駐車場も同等にチケット争奪戦!

そもそもここの駐車場になったのは、5月14日観戦チケット購入と同時に駐車場のチケットも購入するのだが、サーキット敷地内のP3~P10(P1.2は販売されていない)や、逆バンクゲートから近い「みその臨時駐車場」は13時頃には売り切れ。確保できたのは本田技研工業の敷地である、みそのモータープールのチケットであった。

観戦チケットと一緒に届いた3日間の駐車券。車のナンバーをマジックで書き、当日はルームミラーに吊り下げて利用。

みそのモータープールとは

みそのモータープールは、鈴鹿サーキットから南に約2kmに位置するホンダ鈴鹿製作所で出来上がった車両を一時的に保管する場所。その後、車両たちは販売会社へ積車で輸送されていく。

F1が開催される金曜から日曜は敷地の3分の2が駐車場として使用され、仮設トイレ(男女合計20個ほど)が設置されサーキットの正面ゲートへ行き来するシャトルバスが発着していた。

三重交通のバスを貸し切りとはリッチ。F1は良い経費のかけ方をしている。

便利なのはこのシャトルバスが頻繁に行き来しているところ。15分間隔と鈴鹿サーキット公式サイトでは記載されていたが、常に大型の観光バス2台とマイクロバスが2台発着所に待機しており、バスの定員が満たされたらすぐ次のバスにどうぞ。と待たされることなく行き来できる快適なものであった。

バスの中ではサーキットFMが流れており、わずか数分の車中でも気分を盛り上げてくれる。渋滞もなく5分ほどで到着。2kmという距離は歩ける距離ではあるが、サーキットに1日いると体力がかなり消耗されるので、朝イチで体力温存できるのはとても嬉しい。

送迎の停車エリアを通り駐車場P1に到着するのでメインゲートは目の前。場内の駐車場よりも歩かないのと、朝夕で周辺道路の渋滞に巻き込まれにくいので、むしろ一番楽なのかもしれない。

8時頃にメインゲートに到着。テントの上にルクレールとハミルトンの顔がちらほら。F1のテーマ曲も聞こえてきてテンションはさらに上昇。

エースドライバーの幕

久々の勝利を手にしてこの落ち着きのある顔になれるかハミルトン。

この幕を見ただけでこっちが笑顔になります。イタリア・シンガポールとレースの速さを取り戻し始めたフェラーリ。鈴鹿は優勝して笑顔になれるのかルクレール。

真顔で勝ってしまうのがフェルスタッペン。コンストラクターズチャンピオン獲得が今回のミッション。

チケット売り場横のトイレでスッキリしたら。いざ入場。

入場すると必ず足を止めてしまう「あるもの」に出くわします!それはまた次回に!